ミツバチ の 八 の 字 ダンス。 生物の問題で8の字ダンスのとこが全く解らないんで下図の問題の考え方と...

人智を超えるミツバチの凄すぎる能力。8の字(尻振り)ダンスで位置も距離も伝達!?ジェット気流で復号化!?振動や光を言語化する未知の領域。

ミツバチ の 八 の 字 ダンス

女王バチを中心としたミツバチの整然とした社会生活が、いったいどのような仕組みによって営まれているのかということは、古い時代からの大きな謎でした。 とりわけ、働きバチ同士のコミュニケーションの方法については、ほとんど何もわかっていませんでした。 オーストリア生まれの動物学者、カール・フォン・フリッシュ(1886-1982)は、働きバチが採蜜源の花のありかをダンスによって仲間に伝えていることを、忍耐強い実験と観察により解明しました。 これは「収穫ダンス」と呼ばれ、野外で蜜や花粉を集め、自分の巣に戻ってきたミツバチによって巣板の上でおこなわれます。 フリッシュは、収穫ダンスに「円ダンス」と「尻ふりダンス」の2種類があることも発見。 ミツバチが花のある距離と方角を、ことばのかわりにダンスによって仲間に伝え、自分の所属する巣の維持と繁栄に貢献していることを、約40年かけて究明したのです。 フリッシュは1965年には『ミツバチのダンス研究』という大著を完成。 そして、1973年、ニコラス・ティンバーゲンやコンラート・ローレンツとともに、ノーベル医学生理学賞を授与されました。 これまで日の当たらなかった動物行動学(ユソロジー)という分野も、これら3人の動物行動学者の受賞のおかげで、その後、世界的規模で進展を遂げたのです。 (出典:小西正泰(1993)『虫の博物誌』朝日新聞社).

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みつばちの意外なお話 ミツバチのことばを調べてノーベル賞

ミツバチ の 八 の 字 ダンス

〔問題〕 久留米大学附設中学入試問題平成20年度理科第2問(改題) 目標解答時間5分 ミツバチの働きバチは、えさ場を巣内の仲間に知らせるとき、巣箱の中で独特のダンスをする。 このとき、えさ場の方向は図1のように伝えられる。 胴ぶるいをしながら進む線と巣板の面での上下方向の線(重力線)のなす角度が、巣箱から太陽を見た線と巣箱からえさ場を見た線のなす角度を示しているのである。 このように巣箱からえさ場までの方向を覚えた他の働きバチは、正確にえさ場まで飛んでいけるのである。 問1 図2のA、B、Cは「8の字ダンス」を示している。 問2 図2のAの「8の字ダンス」をした同じ働きバチが、3時間後に同じえさ場から巣箱にもどってきた時に行う「8の字ダンス」を書け。 なお、進行方向を示す矢印を明記すること。 よって、巣から見た太陽の方向とえさ場の方向との角度を、重力の反対方向と尻振り直進方向の角度で表現して仲間のハチに伝える。 〔問題〕 センター試験入試問題 平成16年度本試験生物第5問(改題) 目標解答時間5分 花の蜜や花粉を見つけて巣に戻ったミツバチの働きバチは、えさ場の方向を仲間に伝える。 ハチは、巣箱の中の垂直な巣板の上で、激しく尻を振りながら一定の向きに前進し、尻振りを止めて右または左へ半円を描いて元に戻り、再び同じ向きの尻振り直進歩行に移る「8の字ダンス」を繰り返す。 えさ場が巣箱から見て真南から西へ30度の方向にある場合、太陽の南中時に巣箱へ戻ったハチは、 (1) への尻振り直進歩行を示す。 また、太陽の南中時から2時間後に巣箱へ戻ったハチは、 (2) への尻振り直進歩行を示す。

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ミツバチ の 八 の 字 ダンス

みつばちは、一つの花の蜜を集めだすと、近くに別の種類のお花畑があってもそちらには 行きません。 これを「訪花の一定性」といいます。 例えば、クローバーの蜜を集めだすと、クローバーの花が咲き終わるまで蜜を集め続けます。 これで、ほぼ純粋に近いクローバーのはちみつができるのです。 しかし、みつばちの一集団は2〜5万匹です。 みんな一斉にクローバーに行くとは限りませんし、別のお花畑に行くミツバチもいるはずです。 それでも、次第にクローバーの蜜を集めるミツバチばかりになるのです。 一体どのようにして、クローバーの蜜ばかりを集めるように変わるのでしょう? それでは、クローバー畑から巣に戻ってきた働きバチを観察してみましょう。 蜜を集めてきた働きバチは、巣にいる働きバチに蜜を渡したあと、おしりを振るわせ ながらダンスを始めました。 このダンスの軌道は「8の字」を描いています。 どうやらこのダンスで、仲間のミツバチにお花畑の情報を教えているようです。 ダンスのテンポは、お花畑までの距離を伝えているようで、遠くなればなるほどテンポが 緩やかになります。 また、このダンスは、振動でもお花畑までの距離を伝えているようです。 羽を震わせて「タラララララ・・」といった感じの振動です。 お尻の振り方にも意味があるようです。 お花畑に、たくさん蜜があればあるほど、激しくお尻を振るのです。 お花畑の方角の示し方は、言葉では説明しにくいので下記の図を御参照ください。 クローバー畑に行った働きバチと同じように、別のお花畑に行った働きバチもダンスを踊って 仲間に知らせます。 しかし、蜜が少ないお花畑から帰ってきた働きバチは、あまり踊りません し、全くダンスをしないこともあるのです。 蜜が少ないお花畑だと、数十匹の働きバチが訪れただけで一杯になり、一匹あたりの蜜の分け 前も少なくなります。 だから巣に帰ってきても、元気の無いダンスになり、次の働きバチがそのお花畑に行かなく なるのです。 一方、たっぷり蜜が採れるお花畑から帰ってきた働きバチは、どれもが元気なダンスでその 場所を知らせます。 すると、次々に仲間の働きバチが、そのお花畑へ飛んで行く連鎖反応が 起こるのです。 厳密に言うと、ターゲットにしたクローバー以外に、別の花の蜜も少し混じることになります が、大部分がクローバ ーの蜜であり、実質的に純粋なクローバー蜜といっても差し支えない 結果になるのです。 カール博士は、この功績を称えられて1973年にノーベ ル生理学・医学賞を授与されました。

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