静岡 スカウティング レポート。 地域

静岡高校野球2019夏直前号

静岡 スカウティング レポート

バッティング練習をする黒川 史陽(智辯和歌山) (これが高校生のバッティングなのか…?) 身体に巻き付くようなスイング軌道はインサイドアウトのお手本のよう。 ゴルフの5番アイアンで放ったかの角度で打ち出された、バックスピンがしっかりとかかった飛球は失速することなく、高確率で外野フェンスの向こう側へと消えていく。 間近で目撃することができたの打撃練習はまさに「圧巻」だった。 気づけば私はアマチュア時代の福留孝介選手(現阪神)と重ね合わせながら、黒川選手のハイレベルな打撃にくぎ付けになっていた。 (クセのない、基本に忠実なムダのないスイング軌道と活きのいい良質な弾道。 まるで若い頃の福留選手みたいじゃないか) そんな感想を中谷仁監督に伝えたところ「わかります。 似てますね」と同意を得られた。 「福留さんもそうですし、稲葉篤紀さん(元日本ハムほか)のバッティングにも重なるところがありますよね」 名が登場した二人はともにプロで2000本安打をクリアした左打ちのレジェンドスラッガー。 中谷監督は「野球が大好きな男。 取り組む姿勢も申し分ないです」とプロ注目の教え子の内面にも太鼓判を押した。 「こんにちは。 黒川です。 今日はよろしくお願いします」 バックネット裏に登場したキャプテンに名刺を手渡す。 数多のスイングを繰り返してきたことが容易に連想できる、厚みのある手が目の前にあった。 「6月は月間20000スイングをチームの目標に掲げ、連日振り込んでいます。 入ったばかりの1年生たちは手の皮が破れ、血が出て痛そうにしていますが、上級生たちは今までたくさん振ってきたおかげで手のひらがカチコチで。 ちょっとやそっとのことでは手の皮は破れなくなりましたね」 均整のとれたがっちりボディは現在182センチ83キロ。 「高校入学後、身長が4センチ、体重は5キロ増えました」。 18歳になったばかりとは思えない、落ち着いたオーラを感じながらインタビューは始まった。

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静岡市立の2枚看板の一人、 森田健介が明治大法学部に指定校推薦入試で合格。 硬式野球部に入部するというニュースが入ってきました! 高校では1年夏から登板。 左腕の渡邉幹樹とともに、チームを引っ張りました。 持ち味は球のキレ味。 球速は130キロ台前半も、球持ちが良く、回転数の多いストレートで打者を仕留める本格派です。 明治大を強く意識したのは2年秋の「オータムフレッシュリーグin静岡」。 明治大の選手と対戦し、「こういうところでやってみたい」と憧れを抱いたそうです。 高校3年間は決して順調ではありませんでした。 フォームを試行錯誤し、イメージ通りのストレートが投げられない時期もありました。 それでも3年夏前に復調。 「高校ではいい思いもしましたが、苦しんだことの方が多かったです。 大学ではその経験を生かし、神宮球場で登板したいです」 2月22日、23日には明治大硬式野球部の練習に参加。 「同学年で春日部共栄からくる村田(賢一)君がすごかった」と刺激を受けた様子です。 あらためて今月19日に入寮するとのこと。 独特のストレートを磨き、競争を勝ち抜いてほしいです。 函南中では3年夏に4番打者で全国大会出場。 静岡市立入学後、1年夏から登板。 秋は県ベスト4入りに貢献した。 卒業後は明治大に進学する。 静岡市立・安井信太郎監督からの贈る言葉 名門の野球部に入り、苦労することもあると思いますが、何とか食らいついて活躍してほしいです。 何事も努力できる選手ですので楽しみです。 神宮球場で投げる姿をぜひ見たいですね。 多くの高校で3年生が卒業式を迎えました。 おめでとうございます! その中で先日、仙台大への進学が決まった飛龍の 和田聖生に会ってきました。 「御殿場ボーイズ」時代から注目してきた遊撃手。 高校では2年秋からレギュラーをつかみ、好守で存在感を発揮しました。 ですが、本人は悔しさの残った高校野球人生だったと語ります。 3年夏は初戦で藤枝明誠と対戦。 和田は「3番ショート」で出場します。 前半は3対0でリードする展開。 しかし、6回の守備でした。 三遊間の打球を捕りにいった際に、右足を肉離れ。 そのままベンチに下がりました。 その後、チームは敗退。 「やっていたつもりだったけど、トレーニングやストレッチが足りなかった。 一生悔いが残ると思いました」と振り返ります。 このままでは終われないと、大学でプレーすることを決意。 小林能知副部長の母校でもある仙台大に合格しました。 仙台大は昨年のドラフトで育成指名選手を2人輩出。 仙台六大学リーグでは、東北福祉大と並ぶ強豪です。 部員も約200人と大所帯。 和田は「まず肩をアピールして試合に出場したい」と意気込みます。 4年後の目標はプロ、または社会人。 「いずれはボーイズの県選抜で一緒だった森敬斗(横浜DeNA)と同じ舞台で戦いたい」と宣言。 東北の地で大きく羽ばたきます。 小学1年時に「御殿場シャークス」で野球を始める。 原里中では「御殿場ボーイズ」でプレーし、投手兼遊撃手で活躍。 3年時には「静岡県選抜」の主将を務める。 飛龍入学後、2年から遊撃のレギュラー。 卒業後は仙台大でプレーを続ける。 野球指導者勉強会「くさなぎ塾」が1日に静岡市内で開催されました。 昭和48年生まれの「48会」の指導者が中心となり、「甲子園塾」の静岡版を作ろうという初めての試み。 この日は県内各地から若手の指導者を中心に約30名が集まりました。 第1回目の講師は、静岡県富士市出身で東京農業大応用生物科学部准教授の勝亦陽一氏。 午前中は「エビデンスに基づく野球指導の実践」と題し、勝亦氏が「生まれ月は野球選手になることに影響するのか?」、「野球におけるバットの押し込みは有効か?」から始まり、球の回転のメカニズムなど映像を使いながら細かく説明。 選手の評価、能力の引き出し方についても科学的根拠に基づいて学んでいきました。 さらに、午後からのグループディスカッションでは各指導者の悩みを共有しながら活発な意見交換が行われました。 「48会」代表の浜松西・佐藤光監督は「さらにこの会を発展させていきたい」と話し、次回の開催に向けて、すでに案を練っている様子。 県全体がレベルアップする機会として、今後も継続していってほしいと思います。 (編集部・栗山) <写真/「くさなぎ塾」の講師を務めた富士市出身の勝亦陽一 > 県内29チームが参加し、11月上旬から開催された第30回三村旗争奪野球大会。 11月23日に決勝戦、3位決定戦が行われました。 <3位決定戦> 伊豆中央7-0焼津中央(7回コールド) <決勝戦> 富士宮北 9-1 桐陽 決勝は桐陽と富士宮北が対戦。 投打の噛み合った富士宮北が大会3連覇を飾りました。 1対1の同点で迎えた2回、2番・ 田村大樹(2年)、4番・ 鈴木理玖(2年)のタイムリーなどで一挙4点を勝ち越し。 さらに3回、4回、5回にも得点を挙げ、桐陽を突き放します。 この味方の援護を受け、先発の 佐野優介(2年)が好投。 130キロ台中盤の力強いストレートと変化球をコーナーに投げ分け、許した得点は初回の1点のみ。 9回の無死満塁のピンチも「今日はシーズン最後。 最後まで投げ切るつもりだった」と、気迫溢れる投球で無失点に抑えました。 佐野は東海大静岡翔洋中出身。 ただ、当時は外野手の控え。 高校入学後、「中学2年くらいから肩が強くなり始め、ピッチャーで勝負したかった」と志願し、投手に転向したそうです。 地肩の強さを生かしたパワーピッチャー系として成長中。 ストレートで押すだけでなく、スプリットなど変化球の精度も高いです。 秋の東部大会では東海大会ベスト4の加藤学園に1対2で敗退。 悔しさを味わっただけに、「来年の夏は甲子園を狙います」と巻き返しを誓ってくれました!(編集部・栗山) <写真/決勝戦で好投した佐野優介(富士宮北)> 「第2回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」が今月22日から3日間に渡り、草薙球場などで開催されます。 参加チームは大学生が10校(慶應義塾大、明治大、東京大、早稲田大、國學院大、筑波大、中京大、静岡大、東海大海洋学部、日大国際関係学部)、高校生が6校(静岡高、静岡市立、静岡商、清水桜が丘、清水東、駿河総合)です。 そこで今年も「静岡高校野球」編集部が編集協力した大会の公式パンフレットが完成しました。 大会に先立ち、戸田書店の静岡本店、清水江尻台店で先行発売を行っています。 もちろん大会期間中、各会場でも購入可能です。 小笠は2回に2点を先制すると、3回に「3番キャッチャー」の 松下恵大(2年)が右中間へソロ本塁打を放ちます。 「準決勝では自分のスイングができなかったので打てて良かった」という松下。 決勝戦の前に、増田有希監督から「前を大きくしてみたらどうだ」とのアドバイスを受けて実践。 高めのストレートを豪快にスタンドまで持っていきました。 守っては1年生左腕の 三ツ井颯次朗を好リード。 準決勝に続き、相手打線に1点に抑えました。 10年ぶりにアグリカップを制覇した小笠。 強肩強打の松下は「このいい流れを春につなげたい」と、 冬から春にかけてのさらなる飛躍を誓ってくれました。 一方、準優勝の富岳館は準決勝で 遠藤太陽(1年)が完封。 体全体を使うバランスのいいフォームから、キレのいいストレートを低めに投げ込んでいました。 (編集部・栗山) <写真上/決勝戦で本塁打を放った松下恵大(小笠)> <写真下/準決勝で完封した遠藤太陽(富岳館)> 藤枝明誠、加藤学園、静岡商が10月26日から岐阜県で開催される東海大会に出場します。 1点差となった4回には福島の二塁打からチャンスを作り、8番・ 小林大我のタイムリーなどで2点を追加した。 一方の加藤学園は6回に反撃。 一挙3点を奪って同点に追いつく。 そのまま試合が進み、迎えた9回裏、藤枝明誠は1死一三塁のチャンスを作る。 ここでスクイズを仕掛けると失敗。 チャンスが途絶えたかに思われたが、加藤学園の守りのミスがあり、三塁走者が生還。 藤枝明誠がサヨナラ勝ちを飾った。 藤枝明誠・光岡孝監督 「この一週間、『甲子園に行くなら1位で東海大会に行こう』と選手に言ってきた。 練習の中から選手に気の緩みがなかった。 加藤学園さんは力のあるチーム。 終盤まで食らいついていけば、ウチにもチャンスがあると考えていた。 先制することができたが、選手には『追いつかれるよ』と言ってたので、同点になっても、オッケーだという雰囲気があった。 9回は9番の宇井(隆晃)、2番の小牟田(都希)がつないでくれたことが大きかったと思う」 <写真/タイムリーを含む3安打を放った福島悠晴(藤枝明誠)。 プロ注目の 髙田琢登が序盤に2点を失うも、5回に相手のエラーに乗じて逆転。 さらに6回に7番・ 塚本理久のタイムリー二塁打で1点を追加すると、7回には1番・ 鈴木瞳吾のタイムリー二塁打などで2点を追加した。 投げては「みんなが点を取ってくれて流れがきたと思ってエンジンを上げた」と、尻上がりに調子を上げた髙田。 要所を締めて完投した。 静岡商・髙田晋松監督 「苦しい立ち上がりだったが、全員が頑張ってくれた。 周りの皆様がものすごく応援して下さっている。 とにかく、その思いに応えたかった。 東海大会に向けていい準備をしていきたい」 <写真/東海大会出場を決め、ガッツポーズを見せる髙田琢登(静岡商)>• 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2018. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2017. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2016. 2015. 2015. 2015. 2015. 2015. 2015. 2015. 2015. 2015. 2015. 2015. 2015. 2015. 2015. 2015. 2015. 2015. 2015. 2015. 2015. 2015. 2014. 2014. 2014. 2014. 2014. 2014. 2014. 2014. 2014. 2013. 2013. 2013. 2013. 2013. 2013. 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静岡市立の2枚看板の一人、 森田健介が明治大法学部に指定校推薦入試で合格。 硬式野球部に入部するというニュースが入ってきました! 高校では1年夏から登板。 左腕の渡邉幹樹とともに、チームを引っ張りました。 持ち味は球のキレ味。 球速は130キロ台前半も、球持ちが良く、回転数の多いストレートで打者を仕留める本格派です。 明治大を強く意識したのは2年秋の「オータムフレッシュリーグin静岡」。 明治大の選手と対戦し、「こういうところでやってみたい」と憧れを抱いたそうです。 高校3年間は決して順調ではありませんでした。 フォームを試行錯誤し、イメージ通りのストレートが投げられない時期もありました。 それでも3年夏前に復調。 「高校ではいい思いもしましたが、苦しんだことの方が多かったです。 大学ではその経験を生かし、神宮球場で登板したいです」 2月22日、23日には明治大硬式野球部の練習に参加。 「同学年で春日部共栄からくる村田(賢一)君がすごかった」と刺激を受けた様子です。 あらためて今月19日に入寮するとのこと。 独特のストレートを磨き、競争を勝ち抜いてほしいです。 函南中では3年夏に4番打者で全国大会出場。 静岡市立入学後、1年夏から登板。 秋は県ベスト4入りに貢献した。 卒業後は明治大に進学する。 静岡市立・安井信太郎監督からの贈る言葉 名門の野球部に入り、苦労することもあると思いますが、何とか食らいついて活躍してほしいです。 何事も努力できる選手ですので楽しみです。 神宮球場で投げる姿をぜひ見たいですね。 多くの高校で3年生が卒業式を迎えました。 おめでとうございます! その中で先日、仙台大への進学が決まった飛龍の 和田聖生に会ってきました。 「御殿場ボーイズ」時代から注目してきた遊撃手。 高校では2年秋からレギュラーをつかみ、好守で存在感を発揮しました。 ですが、本人は悔しさの残った高校野球人生だったと語ります。 3年夏は初戦で藤枝明誠と対戦。 和田は「3番ショート」で出場します。 前半は3対0でリードする展開。 しかし、6回の守備でした。 三遊間の打球を捕りにいった際に、右足を肉離れ。 そのままベンチに下がりました。 その後、チームは敗退。 「やっていたつもりだったけど、トレーニングやストレッチが足りなかった。 一生悔いが残ると思いました」と振り返ります。 このままでは終われないと、大学でプレーすることを決意。 小林能知副部長の母校でもある仙台大に合格しました。 仙台大は昨年のドラフトで育成指名選手を2人輩出。 仙台六大学リーグでは、東北福祉大と並ぶ強豪です。 部員も約200人と大所帯。 和田は「まず肩をアピールして試合に出場したい」と意気込みます。 4年後の目標はプロ、または社会人。 「いずれはボーイズの県選抜で一緒だった森敬斗(横浜DeNA)と同じ舞台で戦いたい」と宣言。 東北の地で大きく羽ばたきます。 小学1年時に「御殿場シャークス」で野球を始める。 原里中では「御殿場ボーイズ」でプレーし、投手兼遊撃手で活躍。 3年時には「静岡県選抜」の主将を務める。 飛龍入学後、2年から遊撃のレギュラー。 卒業後は仙台大でプレーを続ける。 野球指導者勉強会「くさなぎ塾」が1日に静岡市内で開催されました。 昭和48年生まれの「48会」の指導者が中心となり、「甲子園塾」の静岡版を作ろうという初めての試み。 この日は県内各地から若手の指導者を中心に約30名が集まりました。 第1回目の講師は、静岡県富士市出身で東京農業大応用生物科学部准教授の勝亦陽一氏。 午前中は「エビデンスに基づく野球指導の実践」と題し、勝亦氏が「生まれ月は野球選手になることに影響するのか?」、「野球におけるバットの押し込みは有効か?」から始まり、球の回転のメカニズムなど映像を使いながら細かく説明。 選手の評価、能力の引き出し方についても科学的根拠に基づいて学んでいきました。 さらに、午後からのグループディスカッションでは各指導者の悩みを共有しながら活発な意見交換が行われました。 「48会」代表の浜松西・佐藤光監督は「さらにこの会を発展させていきたい」と話し、次回の開催に向けて、すでに案を練っている様子。 県全体がレベルアップする機会として、今後も継続していってほしいと思います。 (編集部・栗山) <写真/「くさなぎ塾」の講師を務めた富士市出身の勝亦陽一 > 県内29チームが参加し、11月上旬から開催された第30回三村旗争奪野球大会。 11月23日に決勝戦、3位決定戦が行われました。 <3位決定戦> 伊豆中央7-0焼津中央(7回コールド) <決勝戦> 富士宮北 9-1 桐陽 決勝は桐陽と富士宮北が対戦。 投打の噛み合った富士宮北が大会3連覇を飾りました。 1対1の同点で迎えた2回、2番・ 田村大樹(2年)、4番・ 鈴木理玖(2年)のタイムリーなどで一挙4点を勝ち越し。 さらに3回、4回、5回にも得点を挙げ、桐陽を突き放します。 この味方の援護を受け、先発の 佐野優介(2年)が好投。 130キロ台中盤の力強いストレートと変化球をコーナーに投げ分け、許した得点は初回の1点のみ。 9回の無死満塁のピンチも「今日はシーズン最後。 最後まで投げ切るつもりだった」と、気迫溢れる投球で無失点に抑えました。 佐野は東海大静岡翔洋中出身。 ただ、当時は外野手の控え。 高校入学後、「中学2年くらいから肩が強くなり始め、ピッチャーで勝負したかった」と志願し、投手に転向したそうです。 地肩の強さを生かしたパワーピッチャー系として成長中。 ストレートで押すだけでなく、スプリットなど変化球の精度も高いです。 秋の東部大会では東海大会ベスト4の加藤学園に1対2で敗退。 悔しさを味わっただけに、「来年の夏は甲子園を狙います」と巻き返しを誓ってくれました!(編集部・栗山) <写真/決勝戦で好投した佐野優介(富士宮北)> 「第2回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」が今月22日から3日間に渡り、草薙球場などで開催されます。 参加チームは大学生が10校(慶應義塾大、明治大、東京大、早稲田大、國學院大、筑波大、中京大、静岡大、東海大海洋学部、日大国際関係学部)、高校生が6校(静岡高、静岡市立、静岡商、清水桜が丘、清水東、駿河総合)です。 そこで今年も「静岡高校野球」編集部が編集協力した大会の公式パンフレットが完成しました。 大会に先立ち、戸田書店の静岡本店、清水江尻台店で先行発売を行っています。 もちろん大会期間中、各会場でも購入可能です。 小笠は2回に2点を先制すると、3回に「3番キャッチャー」の 松下恵大(2年)が右中間へソロ本塁打を放ちます。 「準決勝では自分のスイングができなかったので打てて良かった」という松下。 決勝戦の前に、増田有希監督から「前を大きくしてみたらどうだ」とのアドバイスを受けて実践。 高めのストレートを豪快にスタンドまで持っていきました。 守っては1年生左腕の 三ツ井颯次朗を好リード。 準決勝に続き、相手打線に1点に抑えました。 10年ぶりにアグリカップを制覇した小笠。 強肩強打の松下は「このいい流れを春につなげたい」と、 冬から春にかけてのさらなる飛躍を誓ってくれました。 一方、準優勝の富岳館は準決勝で 遠藤太陽(1年)が完封。 体全体を使うバランスのいいフォームから、キレのいいストレートを低めに投げ込んでいました。 (編集部・栗山) <写真上/決勝戦で本塁打を放った松下恵大(小笠)> <写真下/準決勝で完封した遠藤太陽(富岳館)> 藤枝明誠、加藤学園、静岡商が10月26日から岐阜県で開催される東海大会に出場します。 1点差となった4回には福島の二塁打からチャンスを作り、8番・ 小林大我のタイムリーなどで2点を追加した。 一方の加藤学園は6回に反撃。 一挙3点を奪って同点に追いつく。 そのまま試合が進み、迎えた9回裏、藤枝明誠は1死一三塁のチャンスを作る。 ここでスクイズを仕掛けると失敗。 チャンスが途絶えたかに思われたが、加藤学園の守りのミスがあり、三塁走者が生還。 藤枝明誠がサヨナラ勝ちを飾った。 藤枝明誠・光岡孝監督 「この一週間、『甲子園に行くなら1位で東海大会に行こう』と選手に言ってきた。 練習の中から選手に気の緩みがなかった。 加藤学園さんは力のあるチーム。 終盤まで食らいついていけば、ウチにもチャンスがあると考えていた。 先制することができたが、選手には『追いつかれるよ』と言ってたので、同点になっても、オッケーだという雰囲気があった。 9回は9番の宇井(隆晃)、2番の小牟田(都希)がつないでくれたことが大きかったと思う」 <写真/タイムリーを含む3安打を放った福島悠晴(藤枝明誠)。 プロ注目の 髙田琢登が序盤に2点を失うも、5回に相手のエラーに乗じて逆転。 さらに6回に7番・ 塚本理久のタイムリー二塁打で1点を追加すると、7回には1番・ 鈴木瞳吾のタイムリー二塁打などで2点を追加した。 投げては「みんなが点を取ってくれて流れがきたと思ってエンジンを上げた」と、尻上がりに調子を上げた髙田。 要所を締めて完投した。 静岡商・髙田晋松監督 「苦しい立ち上がりだったが、全員が頑張ってくれた。 周りの皆様がものすごく応援して下さっている。 とにかく、その思いに応えたかった。 東海大会に向けていい準備をしていきたい」 <写真/東海大会出場を決め、ガッツポーズを見せる髙田琢登(静岡商)>• 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 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