あんみつ 羊羹。 麻布昇月堂「一枚流し あんみつ羊かん」

イメージを覆す絶品、こだわりの羊羹5選

あんみつ 羊羹

ワインのお供としても超お薦め!ドライフルーツの羊羹は大ヒットの美味しさ 最初にご紹介するのは東急池上線「長原駅」から徒歩2分ほど、長原商店街の一角にあるその名も「wagashi asobi(ワガシアソビ)」。 まるでデザイン工房を思わせるような外観の民家で、一見すると和菓子のお店とは思えないほど。 早速このお店の中に入ってみると、今大人気となっている羊羹に巡り会えました。 店内に入ってみると、古くて味わいのあるテーブルが横一列に並べられ、にんにんクッキー、ツバメサブレなど、聞き馴染みのない珍しいお菓子が置かれていてとても新鮮。 そしてその右側には今回のお目当てでもある「ドライフルーツの羊羹(2,160円・税込)」が並べられていました。 早速購入して帰ったこちらが「ドライフルーツの羊羹」。 中に羊羹が入っているとは思えないような包装なのですが、紐を外して上の蓋を取ってみると、見覚えのあるあの羊羹の色が出現します。 一番特徴的なのは大きなドライフルーツがゴロゴロと入っている点。 いちじくやいちご、そして胡桃といったドライフルーツの周りには、北海道の小豆の上質な餡と、沖縄・西表産の黒糖、ラム酒が加えられているそうなんです。 この羊羹をスライス状にカットするとドライフルーツの断面がとっても綺麗。 そしていざ口の中に羊羹を入れてみると、大ヒットの美味しさです!もはやいわゆる羊羹とは全く別のものになっていて、ドライフルーツの部分の甘みと酸味が心地よく、羊羹の餡と混ざると不思議と上品なコラボレーションに。 個人的には和菓子というより、ワインのお供として超お薦めの一品だと思います。 まるであんみつのような羊羹!ついついリピートしたくなる、麻布あんみつ羊羹 続いてご紹介するのは、広尾駅から西麻布方向へ10分ほど歩いた先にある「麻布昇月堂」というお店の羊羹。 こちらには元々夏場だけ販売していたものの、評判となってからは通年でも置くようになったという一品があるのです。 店内はこの地域の土地柄を思わせるような落ち着いた雰囲気となっていて、ショーケースにはどら焼きをはじめとした様々な和菓子が並べられています。 そんなこちらのお店で購入したのは、「一枚流し 麻布あんみつ羊かん(1,080円・税込)」。 もともと夏場に販売していたものというだけあって、まるであんみつが箱に入っているかのような、涼やかな雰囲気の羊羹となっています。 こちらのあんみつ羊かんには、求肥、栗の甘露煮、角切りの寒天がカラフルに散りばめられていて、丹波の大納言小豆が流れる水のような雰囲気で敷かれています。 実物はこんな感じで、なんとも彩りが良く、涼やかな印象なのです。 そして冷蔵状態のものを食べてみると、冷えてつるんとした羊かんの味わいと寒天がよく合い、ゴロッと入った栗の甘露煮や求肥がいいアクセントに。 甘さもさっぱりで控えめ気味なので、お茶と一緒にするとついつい手が出てしまう、リピート必至の名菓だと思います。 gnavi. ヘルシー感溢れる野菜スイーツのお店から生まれた、9種類のカラフルな野菜羊羹 続いて訪れたのは麻布十番。 都営大江戸線の麻布十番駅を出て、麻布通りを白金高輪方向へと5、6分歩いた先にあるお店が「麻布野菜菓子」です。 とってもオシャレな外観の店内にはカフェスペースも設けられていました。 「野菜菓子」と書かれたこちらのお店は、野菜から創り出したというヘルシー感溢れるスイーツが楽しめるお店。 羊羹に加えて、フィナンシェ、最中、ゼリーなど、見た目も可愛らしいスイーツが目を楽しませてくれます。 そんなこちらのお店でのお目当てはこの「野菜の羊羹」。 いちじく、ごぼう、黒ごま、しょうが、トマトなどから創られた羊羹が1つ309円(税込)から販売されていて、店内のカフェスペースでお茶と一緒に味わう場合は、生タイプのものも楽しめるようになっているそうです。 今回お持ち帰りしてみたのは、こちらの「野菜の羊羹の9個セット(2,936円・税込)」。 色々な野菜の味を食べ比べる事ができる贅沢なセット内容になっています。 デザインにも気を遣い、とても可愛らしい色使いのパッケージになっているので、贈り物としても喜ばれそうですよね。 試しにトマトの羊羹の真空パックを開けてみると、出てきたのはまさに四角い形のトマト色!羊羹なのにトマト味、トマトなのに羊羹味といった不思議な味わいで、プルプルの食感、しっかり感じられる野菜味、スイーツとしての後味が一体になった一品。 gnavi. 素材にもこだわり抜いた完成度!上品な小豆の味と塩本来の甘みが活きる塩羊羹 続いてやってきたのは、中目黒と池尻大橋のちょうど中間くらいに位置する閑静な住宅地。 今回は中目黒の方から小高い山を登っていくと、東山の住宅地の一角に看板を出しているお店「菓匠雅庵」がありました。 こちらは菓子作りの技術にこだわり、優秀な和菓子職人としての認定を受け、全国菓子大博覧会で全菓博工芸文化賞や農林水産大臣賞など、数々の賞を受賞した経験を持つというお店。 お店としての規模は小さいながらも、厳選したであろう和菓子がショーケース内に並べられていました。 そんなこちらのお店で今回購入したのは、「雅庵特製の本生塩羊羹(1,080円・税込)」。 1本ずつ手間暇をかけているため、あまり多くの数が作れないというこちらの塩羊羹は、小豆の皮を丁寧に剥き取り、国内産の塩を厳選し、ブレンドしてから仕上げているという一品だそうです。 中身を開いてカットしてみると、普通の羊羹よりも淡いというか、透き通ったような風合い。 そして羊羹のお味の方は、小豆の上品な美味しさ、塩本来の甘さがミックスしたような、なんとも華麗なる味わい。 wagashi-miyabian. まるでババロア?尾張徳川家にも献上したという、とろける美味しさのあがり羊羹 そして最後にご紹介するのは、東京を離れて古都・鎌倉で出会った一軒。 かつて鎌倉五山にも数えられた古刹・円覚寺や、あじさいの名所としても知られる明月院。 それらの最寄り駅でもある北鎌倉駅からすぐの場所に、「あがり羊羹」という看板を掲げたお店「鎌倉松花堂」があります。 こちらのお店で一番人気となっている「あがり羊羹」は、江戸時代に尾張徳川家にも献上したという一品。 その伝統的な製法を継承し、今日も味わう事ができるようになっていて、防腐剤や添加物を一切使用せず、冷蔵庫での日持ちは2~3日という生菓子タイプの羊羹となっています。 歴史と伝統を感じさせる箱の中身を開いてみると、中からは冷たく、とっても柔らかい感触の羊羹が出てきます。 あまりの弾力と柔らかさにちょっと驚いてしまいましたが、この柔らかさとプルプル感に昔の人も驚き、夢中になったのかもしれませんね。 スライス状にカットしてお皿に並べても、ペタッと張り付くような柔らかさ。 そして口の中に入れてみると、まるでゼリー?いやババロア?のような食感と味わいに驚きです!しつこさも全くなく、滑らかでプルプルで、あっさりした甘みがとっても心地よい一品。 この羊羹の事は初めて知りましたが、北鎌倉を散策した日のお土産としてもお薦めだと思いますよ。 kamakura-syokado. 取材・編集/ソーシャルグッドマーケティング.

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春を彩る厳選和素材をあしらった、福井のあんみつ水羊羹/あんこ菓子のプロが推薦!vol.25

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六本木通りから広尾へ抜ける小路に佇む、大正7年創業の和菓子の老舗「昇月堂」。 和風モダンな店内の一角には、小さくも風流な茶寮が設えられ、ゆっくりじっくり品選びができるというあんばい。 ここではまず、宝石箱のような可憐な菓子「一枚流し麻布あんみつ羊かん」がファーストチョイス。 あんみつの具材を上品な甘さの羊かんに纏め上げた、唯一無二の逸品。 現三代目店主が「暑い夏に、涼しげで楽しい菓子を」と、20年前位に考案したというオリジナルだ。 丹波産小豆の大きな粒が見え隠れする、つぶし餡の羊かんには、角切り寒天と二色の求肥、栗の甘露煮が入る。 つるりとみずみずしい羊かんと、絹のように滑らかな舌触りの手作り求肥、ほっこりとした大粒の栗など、様々な食感も楽しめる。 ひんやり冷やして、切り分けてどうぞ。 季節菓子としてお目見えしたこの品は、「お年賀にも最適」との、常連の後押しもあり、今では通年手に入る店の看板に。 最近では、著名料理記者の御用達としても知られるようになったとか。

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これは食べるアート! 驚異的な進化を遂げる「新発想羊羹」5選

あんみつ 羊羹

伝統の和菓子羊羹に大きな変化が!! 小豆を主な原料とした餡(あん)を型に流しこんだものを固めて作られ、さっぱりとした甘みと独特の食感が特徴の羊羹(ようかん)。 伝統的な和菓子の1つですね。 寒天を使って固める製法の「練り羊羹」が一般的ですが、小麦粉やくず粉を加えて蒸し固める「蒸し羊羹」と呼ばれるものもあります。 そんな羊羹ですが、今までのイメージを覆す創意工夫を凝らした、新発想の商品が続々と登場し、驚異的な進化を遂げております。 JAZZのスタンダードでもある有名な曲名を菓銘にした、何ともおしゃれな羊羹です。 1848年に創業した本家長門屋は、ときの藩主であった松平容敬(かたたか)公から「庶民のお菓子を作れ」との命を受けて菓子作りを開始。 以降、人々の暮らしの中に潤いを与える一助となればとの思いで菓子作りを続けている老舗和菓子屋です。 さっそく切ってみましょう 切り口にはステキな絵柄が…! 「Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア」は、伝統的な和菓子作りの技法をもとに、シャンパンやクランベリー、レーズンといった洋のテイストも加わった、これまでにない遊び心あふれる羊羹。 カットすると、清涼感あふれる涼しげな見た目と美しさに驚かされます。 さらに、切り口によって絵柄が徐々に変化! 羊羹1棹(さお)の中でほのぼのとしたストーリーが見事に展開されています。 最初のひと切れは三日月と羽をとじた小鳥が描かれていますが(写真上)、最後のひと切れは満月と羽ばたく小鳥が描かれています(写真下) また、その味わいもとても新鮮。 上部と底部こそ小豆を使った羊羹ですが(上部の羊羹にはクランベリー・会津産鬼クルミ・レーズンが入っています)、レモン羊羹やシャンパン錦玉(きんぎょく)かん(ゼリーのようなもの)も使用するなど、見た目でも味わいでも楽しめる逸品に仕上げられています。 ワインボトルに入っており高級感があります。 ギフトとしても喜ばれそうです 「飲む羊羹 ICHIZU」は、北海道北見市に本店を置く株式会社清月の逸品です。 これまで清月は、世界有数の薄荷(ハッカ)の産地である北見市の特徴を生かした薄荷の香りを加えた「薄荷羊羹」で全国的に知られていました。 そんな清月が次に着目した地元の特産物が小豆。 小豆を使って長年磨き上げてきた羊羹製造技術と新しい発想を組み合わせて完成したのが、今回ご紹介する「飲む羊羹 ICHIZU」です。 北見産の小豆の中でも選び抜かれた豆をふんだんに使い(その量は通常の羊羹の約2倍)、この道40年以上のキャリアを持つ熟練職人が時間と手間をかけて練り上げたという逸品で、濃厚で風味豊かな味わいが存分に楽しめます。 もちろんそのまま飲んでもいいですが、筆者は濃厚すぎてそのまま飲むにはちょっとつらかったので、温めてぜんざいとしていただいてみました。 これが最高!! 夏場はそのままアイスにして食べてもよさそうです。 また、トーストやかき氷にかけても合いそうですよ。 羊羹とは思えないおしゃれな感じがいいですね 正直にいってかなり濃厚です。 いかに濃厚かはムービーでお楽しみください(注:残念ながら決してきれいなムービーではありません) ユニーク羊羹〜その3 唐津銘菓「呼子のいか」 イカ型羊羹、味はフルーティーな甘夏風 筆者は時々、九州へグルメ旅に出かけていますが、その際に最も楽しみにしているのが、泳ぎイカの生け造り。 中でも波の高い玄界灘で取れる「呼子(よぶこ・佐賀県唐津市)のイカ」は、引き締まった透明感ある身の甘みと、弾力のある食感が混然一体となって味わえて格別です。 ご紹介するのはそんな「呼子のイカ」をモチーフにした元祖伊藤けえらんの「呼子のいか」です。 何とインパクトのあるお姿。 この色艶といい、吸盤部分の造形といい、見事です 地元産の甘夏を使用したピューレを生地に練り込み、熟練の職人が1つひとつ手作業で仕上げたという逸品です。 従来の羊羹とは違う、フルーティーな味わいがポイントです。 もちろん見た目のインパクトはいうまでもありませんよね。 ほんのり甘夏が香るフルーティーな餡を羊羹で巻き、さらに寒天でコーティングしてあります お造り風にカットしてみました。 長い直方体や円筒形などの形から、棹物や棹菓子という形状の菓子として分類されています。 そのため、数えるときは1本・2本ではなく、1棹・2棹(ひとさお・ふたさお)と数えるのが正式とされています。 そんな中、玉羊羹と呼ばれるものもあります。 ゴム風船の中に羊羹を詰めたもので、もともとは戦場の兵士に送る慰問袋用の菓子として日本陸軍から開発の指示が出され、福島県の和菓子店「玉嶋屋」が開発しました。 今回ご紹介する五穀屋の「発酵さしすせそ羊羹 五季(いつき)」もそんな玉羊羹の1つです。 こちらの商品は、春夏秋冬の4つの季節に土用(立春・立夏・立秋・立冬の直前約18日間)の季節をイメージした羊羹。 彩り豊かな羊羹が並んでいます。 一番左から透明が酒、緑が抹茶塩糀(こうじ)、赤がりんご酢、薄い黄色が白味噌、茶がしょうゆ糀を使って五季を表現しています ちなみに五穀屋は、静岡県に本店を置く有限会社春華堂の手がける和菓子ブランド。 備え付けのようじで突き、風船を割っていただきます 風船を割る様子をムービーでお楽しみください ユニーク羊羹〜その5 一枚流し麻布あんみつ羊かん あんみつと羊羹が見事に合体…! 最後にご紹介するのは、東京都港区西麻布に店舗を構える老舗和菓子店、麻布昇月堂の「一枚流し麻布あんみつ羊かん」。 色鮮やかなあんみつと、食べ応えのある羊羹が見事に合体した逸品です。 見た目のインパクトは十分ですね。 和菓子の材料の1つで、白玉粉や餅粉に砂糖や水飴を加えて練り上げたもの)が混然一体となって、甘いハーモニーを醸し出します。 味わいはもちろんですが、見た目も食べ応えもインパクト十分な仕上がりとなっております。 「一枚流し麻布あんみつ羊かん」は、お土産としてはもちろんですが、いろんな素材を少しずつ切り分けながら、あれやこれやと語り合いながらいただけます。 甘すぎない羊羹と大きな栗や求肥がかもす絶妙でマーベラスな味わいが楽しめるので、家族団らんにもってこいですね。 でも、筆者宅では誰が栗を食べるかでちょっともめそうですが…!? というか、進化した和菓子はたくさんあります。 これからも折に触れてご紹介していく予定ですので、お楽しみに。

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