にんじん 真ん中 白い。 おいしいにんじんの見分け方・選び方

人参の中や芯が白い!表面の白い粉や綿、液体ってカビなの?

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耐寒性が高く低温には強いのですが、高温下では病害が発生しやすなります。 ニンジンは西洋種と東洋種があり、国内で出回っているものは「金時」を除いてほとんどが西洋種。 長さによって三寸ニンジン、四寸ニンジン、五寸ニンジン大長ニンジンなどに分けられます。 ニンジンの作り方はコツさえ分かれば簡単です!春植えと夏植えの2回種まきが出来る定番の根野菜。 栽培期間がやや長いので難易度は普通です。 ニンジンは発芽させれば成功と言われるほど発芽させるのが難しい野菜です。 種まきは手間をかけてやりましょう。 ニンジンに含まれる栄養価は、ビタミンA(カロチン)・ビタミンC・カリウム・カルシウム・食物繊維など。 ニンジンは葉の部分にも栄養があり間引いた苗も食べられます。 特にビタミンA(カロチン)の大様と言われるぐらいカロチンを多く含む健康野菜の代表格。 カロチンには細胞を維持したり皮膚や粘膜を保護する働きがあります。 子どもが苦手な野菜というイメージも強いですが、甘みの強い品種を選んでジュースやジャム・キャロットケーキなどの料理で味を楽しみましょう。 ニンジンは春まきと夏まきがありますが、夏以降から育てるニンジンは春に比べると害虫被害が少なく簡単なので、初心者の方は夏まきが簡単です。 ニンジンは(・・)と(・・)が可能です。 収穫までは種まきから約90から100日。 プランターで栽培する時は根が小さく育つ「ミニニンジン」がおススメ。 種は直播きし、発芽するまでは用土を乾燥させないように水やりしましょう。 間引いた後に根元に土寄せを行う事で根の緑化を防ぐことが出来ます。 幼苗期の間引きは一度にたくさん行わず、徐々に間引いて少しずつ根を太らせるようにしましょう。 ニンジン栽培に適したプランターサイズ ニンジンを育てるときのプランターサイズですが、幅は標準サイズ(60㎝)でかまいませんが、根を深く張るので20センチ以上の深型タイプで栽培するのが理想的です。 プランター以外でも植木鉢や土嚢袋や用土の袋、米袋などでも人参の栽培が可能です。 その際は余裕をもって深さ25㎝以上の袋を利用しましょう。 ニンジン栽培に適した用土の種類は? ニンジンは肥沃で有機質に富んだ排水性・保湿性のよいアルカリ性(pH5. 5~6. 0)の土壌を好みます。 ニンジンの栽培に適した用土ですが、初心者は市販された培養土を利用するのが簡単です。 ニンジンは地中に小石や土の塊・有機肥料の塊などの固い障害物があると根が二つに分かれる「また根」という状態が起こります。 篩(ふるい)などを利用して土の粒をそろえるようにすると、「また根」になるのを防ぐことが出来ます。 ニンジンの土作り(露地栽培) 露地栽培でニンジンを育てる時の土作りですが、種まきの2週間前に苦土石灰を150gを散布して良く耕しておきます。 1週間前にそれぞれ1㎡あたり、堆肥を2kg、化成肥料(15:15:15)100gを施します。 二条植えなら幅60㎝以上、三条植えなら80㎝以上の平畝を作りましょう。 高さは10~15㎝ですが、育てる品種に合わせて調整します。 ニンジンの育てやすい品種は? ニンジンは家庭菜園でも人気の野菜です。 育てやすいように品種改良もされていて、種類も豊富。 ホームセンターには様々な品種が販売されています。 育てやすい品種は「向陽二号」「ベターリッチ」「夏蒔鮮紅五寸」「陽明五寸」「黒田五寸」でベランダ栽培には「ピッコロ」というミニニンジンがおススメです。 ニンジンには連作障害があるので、同じ畑に植える時は2~3年は間隔を空けましょう。 楽天市場で人気のニンジンの種一覧は amazonのニンジンの種一覧は ニンジンの種をまく時期と種のまき方は? ニンジンは苗の移植が出来ないので種を畑に直接まいて育てましょう。 ニンジンは春と夏の2回の栽培が可能ですが、春まきは病害や害虫(キアゲハの幼虫など)の被害に遭いやすいので、初心者が育てやすいのは夏まきから。 ニンジンの種まきのポイントですが、植え付ける前に用土にたっぷりと水やりをしておくこと。 ニンジンの種は小さいため種まき前に水やりをしておくことで種まき後の水の量が少なくすみ、種の流出や露出を防ぐことができます。 種まきは雨が降った後が理想です。 ニンジンの種のまき方ですが、棒などを使って深さ約1㎝の蒔き溝を作って1㎝間隔で植え付けていきましょう。 葉が大きく広がるため条間は最低でも20㎝以上は確保してやります。 露地栽培でニンジンを栽培する時は条間20~30㎝で2条または3条で筋まきします。 ニンジンの種は小さく乾燥に弱いので、種がコーティングされている「ペレット種子」が発芽率が高く初心者におすすめ。 ペレット種子は粘土などで被覆して種のことです。 ペレット種子の場合は発芽が揃いやすく点まきが可能。 点まきをする場合は、一か所あたり種を3から4粒ほど蒔きましょう。 ペレット種子は裸種子と比べて深めに植える方が良く、適度な水分条件で約1㎝、乾燥気味の時は約1. 5㎝覆土してやります。 種を植えた後は用土をかぶせるのですが、ニンジンは発芽するのに光が必要なので、種を深くまいてしまうと発芽しないことがあるので注意が必要です。 覆土した後は軽く手で押さえて種を密着させてやりましょう。 用土の表面を軽く抑えることで、水やり時に種が流れ出るのを防ぐことが出来ます。 ニンジンの種まきのポイントは植え付ける前に用土にたっぷりと水やりをしておくこと。 ニンジンの種は小さいため種をまいたあとの水やりが強かったり量が多かったりすると種が流れ出てしまうことがあるからです。 種まき前に水やりをしておくと種まき後の水の量が少なくすみます。 ニンジンの種は吸水力が弱いので種まき後から芽が出るまでの間は用土が乾燥しないようにたっぷりと水やりをしましょう。 あまり激しく水やりをすると種が表面に流れ出てしまいますので、ハス口を上向きにしてそっと水やりを行うのがコツです。 十分に水やりを行った後に、新聞紙などを用土の上に被せて種が乾燥するのを防ぐようにします。 発芽した後は新聞紙をすぐに取り除いてやりましょう。 ニンジンの間引きは2~3回行います。 幼苗期は成長が遅いので慌てて間引かないこと。 葉と葉が触れ合うようになったときが間引きのタイミングです。 1回目の間引きのタイミングは本葉が1~2枚になった頃で、その時の株間は2㎝程度とします。 ちなみに間引いた株もサラダや炒めものにして食べることが出来ます。 本葉が3~4枚に成長した時に2回目の間引きを行い、株間を3~4㎝間隔にします。 草勢が著しく旺盛なカブや弱い株、葉色の異なる株を間引き、よく整った生育の良い株を残すようにしましょう。 2回目の間引きの後に1回目の追肥と苗がぐらつかないように土寄せを行います。 (詳しくはを参照) 本葉が5~6枚になったら3回目の間引きを行い1本立てにします。 株間を10㎝程度確保するように不要な苗を根元から抜き取ってしまいましょう。 3回目の間引きの後も2回目同様に追肥と土寄せを行いましょう。 ニンジンの水やりの頻度。 水やりの回数(タイミング)は?1回の水やりで与える水の量はどれくらい? 種を撒く前にたっぷりと用土を湿らせておき、種を植えた後も発芽が出そろうまでは土の表面が乾かないようにこまめに水やりを行ってください。 芽が出た後は土が乾いた時にやる程度で構いません。 ニンジンの幼苗期はもともと成長が遅い野菜なので、早く成長させようと必要以上に水やりを多くする必要はありません。 ニンジンの追肥のタイミングと与える回数は?中耕(土寄せ)の時期はいつ? ニンジンは植えてから60日ぐらい経つと肥料の吸収が良くなります。 その頃までは肥料を与えても根の生育には影響がほとんどありません。 ニンジンの1回目の追肥は、2回目の間引きのあとに化成肥料を1株当たり3~5g、プランター全体に撒いて周辺の土と混ぜ合わせ土を株もとに寄せます。 露地栽培の場合は1㎡あたり1握り(20~30g)を均一にまいて中耕して株寄せしましょう。 ニンジンの2回目の追肥は、3回目の間引きのあとに化成肥料を2回目と同量与えます。 株もとに肥料を撒いて周辺の土と軽く混ぜ合わせて、その肥料の混ざった土を株もとに寄せておきましょう。 ニンジンは他の野菜に比べて与える肥料の量が多いので雑草が良く生えます。 雑草をそのままにしておくと苗の成長が阻害されますので、雑草が生えたら早めに除草しましょう。 ミニニンジンをプランターで育てている方は、水やりを兼ねて、1週間に1回薄めた液肥を与えてもかまいません。 ただし液肥の場合は、用土の乾燥と多湿を繰り返すと裂根の原因になるので与えすぎには注意が必要です。 ニンジンは適応性がありますが、どちらかと言うと冷涼性の気候を好む野菜です。 成長してからは夏の暑さに弱くなるので注意しましょう。 ニンジンの種は薄く覆土するので種蒔き直後の水やりは丁寧に行います。 勢い良く水やりをすると種が流れてしまうので注意が必要です。 一度の間引きで株間を空け過ぎてしまわないように葉と葉が重なった時にタイミングを見て間引いて少しずつ根を太らせましょう。 ニンジンが緑化するのは土寄せが不足している時です。 肩が出過ぎていたらその都度まし土を行いましょう。 ニンジン栽培ではアオムシ(キアゲハの幼虫)が発生して、葉の部分を食い荒らすことが良くあります。 多少は葉が食べられても問題ありませんが、幼虫は発見次第すぐ除去するようにしましょう。 終齢幼虫が多発すると1晩で葉っぱが全滅することが事もあります。 その他ニンジンに発生しやすい害虫は、ネキリムシ、ヨトウガ、アブラムシ類の発生が多く、アオムシ類は老齢の幼虫になると薬剤が効きにくいので、早期発見、早期除去を心掛けましょう。 種を植えた後の寒冷紗掛けや苗が育ってきた後のマルチ掛けや防虫ネットなども害虫の飛来を大幅に防ぐ効果が期待出来るのでしっかり活用しましょう。 ニンジンのコンパニオンプランツはエダマメ。 せり科のニンジンとマメ科のを混植すると、お互いの害虫(エダマメのカメムシとニンジンのキアゲハ)を予防することが出来ます。 (参照:)キアゲハの幼虫はローズマリーとの混植も効果的です。 ニンジンが掛かりやすい病害にしみ腐れ病・軟腐病・根腐病があります。 これらは土壌の排水が悪い時によく発生しますので畑の排水をよくするように心がけましょう。 その他多い病害は黒葉枯病。 ニンジンの病気は連作すると助長されます。 もっとも重要な対策は連作を避けること。 3~4年は同じ場所に植え付けないようにしましょう。 (参照:).

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人参の中が白い!これは食べられる?白い人参の種類もあるの?|健康♡料理♡美容♡恋愛

にんじん 真ん中 白い

マッカチンを連れて散歩に行くルートは、だいたい決まっているのだが、時々遠回りしたり、違う路地に入ってみたりすることもある。 その日は、ヴィクトルが、来日したエージェントと打ち合わせをするために博多に出掛けていたので、僕一人でマッカチンの散歩に出た。 散歩の途中、少し先にある細い路地に白い猫がヒョイと入り込んでいくのが見えて、マッカチンがシッポを振って、それを追いかけて行った。 マッカチンに引っ張られるままに路地に入ったが、猫はもうどこにも居なくて、残念そうにシッポを下げたマッカチンを慰めるように撫でながら、路地の向こう側に出た。 猫に導かれて… どこに迷い込むのかなとワクワクしたが、そこには、小さな商店や住宅がある普通の光景が広がっていた。 でも、新しい道も新鮮でいい。 マッカチンも喜んでるようだし、そのまま新ルートを開拓した。 住宅が建ち並んだ通りを抜けると、いきなり畑が広がっていて、ちょっとビックリする。 畑の中には、作業している人の姿も見えた。 「こんな畑があったんだ…」 子供の頃からスケート漬けで、地元の友達と遊んだりもせず、高校卒業と同時に日本を離れた僕は、地元のことをよく知らない。 知ろうとも思わなかった。 応援してもらっていたくせに、地元に対して、僕は薄情だったと思う。 今は違う。 ヴィクトルというパートナーを得て、気持ちにゆとりが出て来たからか、積極的に地元の人と関わり、楽しむことが多くなった。 僕は、隣に並んで歩くマッカチンのシッポを見て、微笑んだ。 僕にとって、ヴィクトルとマッカチンという家族が出来たことは、人生にとって大きく、本当に幸せな出来事だった。 畑のそばに、シロツメグサが群生している場所があり、マッカチンはそこで花の香りを嗅ぎながら、ゴロンと横になった。 僕はペットボトルと水皿を取り出し、マッカチンの前に置く。 僕も、お茶を入れてきた水筒の蓋を開け、一緒に飲んで一休みした。 土の匂いと、草の香りがして、気持ちがいい。 ヴィクトルがそばに居たら、もっと良かったのにな。 などと思っていると、畑の中で作業していた農家のおばちゃんが、ニコニコしながら、そばに寄って来た。 手に大きな袋を持っている。 マッカチンを撫でながら、そのおばちゃんが袋を僕に差し出した。 中に入っているのは、大量のにんじんだ。 あげると言われたのだが、知り合いでも何でもない僕は、唐突の申し出に戸惑い、一度は断った。 だが、話すうちに気が変わり、結局、ありがたく受け取って帰ってきた。 別れ際、手を振って見送ってくれたおばちゃんの笑顔が印象的だった。 「…今度は、ヴィクトルと一緒に来ようね」 マッカチンに呟いて、僕は重い袋をしっかり抱え、家への道を辿った。 家に帰り着き、マッカチンの世話をしてから、貰ったにんじんの処理を始めた。 収穫したばかりのにんじんは、泥が付いているので、よく洗って、水を切っておく。 さすが畑直送、オレンジ色が鮮やかで、身が硬く、しっかりしている。 これは、絶対美味しい。 どうやって食べよう。 いっそ、にんじん料理のオンパレードにしようか。 にんじんメインの料理を作ることって、あまりないし。 にんじん大好きなヴィクトルも、きっと楽しんでくれるはずだ。 ヴィクトルの、「ワオ!」と言う顔を想像しながら、僕はニンマリ笑い、スマホでいろいろ検索し始めた。 「よし、始めるか」 流しの前で、僕はエプロンを付け、腕まくりをした。 にんじんをすり下ろし、ヨーグルトと混ぜておく。 卵と砂糖を泡立て器で混ぜ、サラダ油を入れて、更に混ぜる。 そこに小麦粉、ベーキングパウダー、シナモンを振るい入れ、はちみつも入れて、さっくり混ぜ合わせる。 それをクッキングシートを敷いた型に流して、温めておいたオーブンで焼けば、にんじんブレッドの出来上がり。 これは、材料を混ぜるだけだから簡単だ。 ブレッドというよりケーキのようだが、砂糖を控え目にしてあるので、食事パンの代わりとして食べられる。 後は、サラダとスープと…と考えていると、玄関のほうから音がして、ヴィクトルの声が聞こえてきた。 軽快な足音と共に、居間のドアが開き、ヴィクトルが入ってくる。 「ただいまー」 「おかえり。 お疲れさま!」 「二人の顔を見て、疲れが吹っ飛んだよ!」 僕とマッカチンが迎えると、ヴィクトルは僕たちをまとめて抱きしめた。 僕とマッカチンの頬に、交互にキスをする。 「今日は何してたの?」 「午前中は部屋の掃除して、洗濯して、昼から、マッカチンと新しい道を散歩したんだよ」 「いいなあ、新しい散歩道。 どうだった?」 「農家のおばちゃんに、にんじん貰ったんだよ、見て!」 「ワオ!」 僕が流し台の上に置いた袋を指差すと、ヴィクトルは目を丸くした。 「大量じゃないか。 こんなにくれたの!いいのかな?」 「うん。 不揃いだったり、折れたり、割れたり、傷があったりして、売り物にならないものなんだって」 「へえ。 こんなにきれいなのにね。 嬉しいな。 ありがたく頂かなきゃね」 ヴィクトルは袋の中を覗き込み、目を細めて笑った。 「今日は、にんじん尽くしにしようと思って。 にんじんブレッド焼いてるとこだよ」 「いいね、にんじんパーティーだ。 着替えてきたら、俺も料理するよ」 部屋に向かうヴィクトルを、マッカチンが追いかけていった。 朝からヴィクトルが不在だったから、寂しかったんだろうな。 嬉しくて仕方がないんだね。 それは僕も同じだけど。 僕は、ふふっと笑いながら、にんじんを洗った。 折れたり、バックリ割れてしまっているが、本当にきれいなにんじんだ。 いい匂いがする。 その洗ったにんじんを、粗みじんに切り、それをバターで炒めた。 しんなりしたら、水を入れて煮込む。 「お待たせ」 部屋着に着替えたヴィクトルがやって来て、エプロンを身に付けた。 この前、駅前のおばちゃん御用達の店で買った、お揃いのエプロンだ。 胸にプードルの絵が付いているのを見た瞬間、ヴィクトルが気に入って、色違いで二つ買ったのだ。 何百万もするようなブランドスーツを、値段も確かめずに買うかと思えば、千円以下のものしか売ってないような町の衣料品で、チープなシャツを買ったりする。 まあ、300円のシャツだって、着こなしてしまうのがヴィクトル・ニキフォロフなんだけどね。 「俺は何を作ればいい?」 「じゃあ、にんじんサラダを作ってくれる?作り方はこれね」 「ん。 にんじんをスライスするんだね」 「専用のスライサーがあるから、それでお願い」 「はーい」 ヴィクトルは、鼻歌混じりに、スライサーでにんじんを削り始めた。 千切り状のにんじんが、シャッシャッと、気持ちいい音と共に出来ていく。 「あ、にんじんのスライスは、別の料理にも使うから、たくさん作ってね」 「了解だよ」 この後に使う食材を出したり、食器やカトラリーを用意したりしている間に、にんじんが柔らかく煮えたので、火を止めた。 大量のにんじんスライスを終えたヴィクトルは、一部を取りのけてから、残りを布巾に包み、水気を絞った。 ボウルにマスタード、砂糖、塩、ビネガー、レモン汁を入れて混ぜ、オリーブオイルを加えながら泡立て器で攪拌して、ドレッシングを作る。 干しぶどう、砕いたくるみ、にんじんをドレッシングで和えたら、キャロットラペの出来上がり。 ちょっと摘まんで味見してみたヴィクトルは、手でオッケーサインを作って、ウインクした。 「美味しい」 「食べる頃には、味が馴染んで、もっと美味しくなるね」 「ん。 次は何をしようか?」 「もう冷めたと思うから、煮たにんじんをミキサーに掛けて、ペーストにしてくれる?」 「はーい」 ヴィクトルは、ミキサーの準備を始めた。 その隣で、僕はフライパンを火に掛け、残りのにんじんスライスをごま油で炒め、ツナ缶も加えて、しんなりするまで炒める。 隣で、ヴィクトルが、鼻をクンクン鳴らした。 「いい匂いだねー」 「うん、ごま油の匂い、たまらないよね」 にんじんがしんなりしたら、溶いた卵を流して、半熟くらいまで火を通したら、塩コショウを振り、ダシしょうゆを垂らして、出来上がり。 「はい、にんじんしりしりの出来上がりー」 「ニンジン…シリシリ?」 「そういう名前の沖縄地方の料理だよ。 にんじんは、キャロット。 しりしりは、『すり下ろす』とかの意味らしい。 このスライサーは、にんじんしりしりを作る専用のスライサーなんだよ」 「へえ。 確か『シリ』って、日本語で、ヒップのことだよね」 「知ってたんだ」 「前に東京で二人で飲んだ時、クリスがバーテンダーと話してて、日本語に訳して貰ってたんだよ。 『ユウリ、オシリ、プリプリ、サイコー』って」 「クリスは何でそのフレーズを訳して貰ったのかな。 どの流れでそんな話になったのかな」 「自然な流れで」 「不自然過ぎるだろ!」 アダルトエロ担当の二人が揃うと、ろくな話をしてないな。 僕は、軽くヴィクトルを睨んだ。 ヴィクトルは、ニマニマ笑いながら、ミキサーをガーッと回し始めた。 きれいなオレンジ色のペーストが出来ていく。 ちょうどにんじんブレッドが焼き上がったので、天板を取り出し、焼き加減を見る。 ん、きれいな色に焼けてるし、中も大丈夫そうだ。 型からペーパーごと取りだし、このまま冷ましておく。 「いー匂い!」 「ケーキが焼ける匂いって、たまらないよね」 ヴィクトルは、鍋に、にんじんペースト、水、コンソメ、牛乳を入れて、火に掛けた。 混ぜながら温め、塩で味を整える。 にんじんの味を前面に出した、シンプルなポタージュだ。 「じゃ、あと一品」 言いながら、僕は、にんじんとキュウリをスティック状に切って、グラスに挿した。 マヨネーズを添えて、野菜スティックの出来上がり。 大きめの丸皿に、切り分けたにんじんブレッド、キャロットラペ、にんじんしりしり、レタス、茹でたブロッコリーを、ワンプレートランチみたいに盛り付ける。 にんじんポタージュはスープ皿に注ぎ、野菜スティックをテーブルの真ん中に置く。 マヨネーズや、クリームチーズ、ドライフルーツ、ナッツを盛った小皿を添える。 「はいっ、にんじんプレートの出来上がりでーす」 「美味しそう!これには、シャンパンだね」 ヴィクトルがシャンパンの栓を抜き、グラスに注いだ。 「乾杯」とグラスを掲げて、のどを湿らせる。 「いただきまーす」 「いただきます!」 ヴィクトルは、にんじんしりしり、僕はキャロットラペから食べる。 マッカチンには、にんじんスティックをあげる。 ポリポリといい音をさせて、嬉しそうに食べている。 「ん、キャロットラペ、美味しーい!干しぶどうとクルミが絶妙」 「シリシリ、にんじんが甘くて美味しいよ!ツナがいい味だ。 ご飯にも合うね」 「あー、にんじんブレッドも、ほんのり甘くて食事に合うよ」 「うん、クリームチーズを塗って、ドライフルーツとナッツを載せて食べると、またリッチな感じだよ。 おやつにも食事にもなるね」 「ん、クリームチーズ、美味しー」 ヴィクトルは、どろっとしたにんじんポタージュを飲み、ニッコリ笑った。 「にんじんそのままの味だね。 甘くて美味しい」 「うん、素材が美味しいから、シンプルな料理がいいよね」 「シンプルと言えば、これだろ」 ヴィクトルは、にんじんスティックにマヨネーズを付け、ポリッとかじった。 間を開けずシャンパンを飲む。 「ん、甘い!これだけでワイン一本いけるね」 「うん、果物みたいな甘さだね」 「こんな美味しいにんじんを、あんなにどっさりくれるなんてね」 僕はシャンパンを飲み、おばちゃんの顔を思い浮かべた。 日に焼けた顔に、人の良い笑顔を浮かべていた。 「最近は、不揃いの物も、産直市なんかでも売ることが出来るようにはなったけど、デパートやスーパーなんかに卸すためには、形の整ったにんじんでなければ、箱に詰められないし、弾かれるんだって」 「あぁ、日本のスーパーの野菜は、すごくきれいに揃ってるもんね」 「うん。 それでね、あまりに豊作で採れすぎたりするときもあって、そんな時は輸送費のほうが高くなったりして、採算が取れないから、捨てることもあるんだって。 生産者として、一番悲しいって言ってた」 ヴィクトルはシャンパン片手に、頷きながら、僕の目をじっと見て聞いている。 「今日貰ったのは、育つ途中で曲がったり、折れたりしたものなんだけど…」 農家のおばちゃんに、「貰って」と、にんじんが詰まった袋を差し出された僕は、申し訳なくて、最初は遠慮した。 おばちゃんは、『いいから、いいから』と笑顔で言いながら、より強く袋を押し付けてきた。 そして、少し淋しそうに笑う。 『規格外だから、商品にはならないけど、形が少々不格好だろうが、折れてしまっていようが、にんじんはにんじん。 食べたら同じ、美味しいにんじんだよ。 なのに、流通に乗せられないと言うだけで食べてもらえない、捨てられるなんて、作った生産者が一番辛いんだよ。 だから、貰ってくれないかな。 誰かが美味しいって食べてくれたら、すごく嬉しいよ』 その言葉に、僕は袋をしっかり受け取り、「いただきます。 ありがとうございます」と深く頭を下げた。 僕の話が終わると、ヴィクトルは目を細め、優しい笑みを浮かべた。 「明日、そのにんじん農家のおばちゃんに、お礼を言いに行きたいな。 一緒に行こうよ」 「うん!ヴィクトルなら、そう言ってくれると思ってた…」 「花束をプレゼントしよう」 「おばちゃん、ビックリしちゃうよ」 僕はヴィクトルと見つめ合い、笑みを交わした。 春の香りがする、甘いにんじん尽くしの食卓を、僕たちはゆっくりと堪能した。 今日の二人+一匹ごはんも、すごく美味しくて、す…っごく楽しかった。 次の日の昼前、僕はキッチンで、またにんじんをすり下ろしていた。 研いだ米に混ぜ、水加減をし、コンソメ、塩を入れて、バターを載せて、炊飯スイッチを押す。 その間に、にんじんを拍子木に切り、バターと砂糖、水で煮て、にんじんグラッセを作る。 そして、レトルトのデミグラスハンバーグを二つ温めておく。 昨日の残りのにんじんポタージュも温める。 「ただいまー」 ヴィクトルが買い物から帰ってきた。 ガサガサと音がしている。 僕はキッチンから、ヴィクトルを迎えに居間に出た。 ヴィクトルは、腕に、オレンジや黄色の花で作った花束を抱えている。 リボンは赤だ。 「わあ、きれいだね」 「華やかだろう?」 「おばちゃん、喜ぶよ」 「うん。 手を洗って、着替えてくるよ」 ヴィクトルが戻ってきたら、昼ごはんの始まりだ。 にんじんライスをプリン型で型抜きし、お皿に盛り、目玉焼きを載せたハンバーグ、にんじんグラッセ、茹でブロッコリーを添える。 にんじんポタージュも隣に置いて、カフェみたいな、にんじんワンプレートランチの出来上がり。 「にんじんのご飯だ!きれいだね。 いただきまーす」 「さすがに肉が食べたくなったので、レトルトのハンバーグを添えてみました」 「お子さまランチみたいだね。 うん、にんじんのごはん、甘みがあって美味しいよ!バターの風味が効いてる」 「うん。 ピラフみたいで美味しいね。 目玉焼きの黄身を絡めたハンバーグと、にんじんライス、めっちゃ合うよ」 「ホントだ。 俺、これ好き!」 ヴィクトルは、パクパクとにんじんワンプレートを食べ終わると、「ごちそうさま!」と手を合わせた。 「美味しかったー」 「にんじん尽くしごはんが食べられたのも、おばちゃんのお陰だね」 「うん!ひと息ついたら、花束持って、お礼を言いに行こう」 「うん」 食後のコーヒーを飲んで、ゆっくりした後、ヴィクトルは、「着替えてくるね」と言って、寝室に向かった。 しばらくして戻ってきたヴィクトルは、光沢のある黒いシルクのゆったりしたシャツに、グレーのパンツという格好をしていた。 そして、花束を腕に抱える。 「さすがに正装というわけにはいかないけど、レディに花束を渡すんだから、普段着では失礼だもんね」 「うっ」 いや、まあ、シャツとパンツと言えば普通の格好なんだけど、でも、ヴィクトルが着ると、…やっぱカッコいい…!! 花束で、華やかさアップ! 尊い…ありがとうございます。 「なに、勇利。 俺を拝んだりして」 「黒シャツのヴィクトル、かっこよか…」 僕はヴィクトルに近付き、間近で、じいっと見つめた。 ヴィクトルは苦笑いをしながら、花束を置き、僕をハグする。 肌に当たる、ひんやりサラッとしたシルクの感触が気持ちいい。 ヴィクトル御用達のブランドの、何万だか何十万だかする高いシャツだから、肌触りが良くて当たり前なのだが、ヴィクトルが着ているということで、心地よさは百倍になる。 「気持ちいいー」 僕がヴィクトルの胸にすりすりして、シルクの感触を楽しんでいると、ヴィクトルは居心地悪げに身体を動かした。 「…勇利、そんなことされたら、シャツを脱がなきゃならなくなるよ」 「あ、ゴメン。 シワになっちゃった?」 「違う。 そんなすりすりされたら、俺もイロイロ気持ち良くなって、今すぐベッドに引きずり込みたくなるんだよ」 「…バカ」 「バカって言った!」 「さ、早くマッカチン連れて、おばちゃんに会いに行こう。 急がないと、畑作業が終わって、帰っちゃうかも知れないよ」 「はぁーい…」 その後、昨日の道を辿り、にんじん畑に着くと、おばちゃんは、昨日のように作業中だった。 輝くような笑顔のヴィクトルが、お礼と共に優雅にお辞儀をしながら花束を渡すと、おばちゃんは目を丸くして、「あらまあ」を連発していたが、照れくさそうに、嬉しそうに受け取ってくれた。 そして、帰りには、また袋いっぱいのにんじんを二つ、渡されたのであった。 「またおいでー」と言う声に手を振って応え、僕たちは、ずっしり重い袋を持って帰途についた。 ヴィクトルと、今度は何を作ろうかと話しながら、マッカチンを真ん中に、並んでゆっくり帰るのも、とても楽しい時間だった。 住み慣れた町であっても、目線を変えると、こうやって新しい散歩道を見付けることが出来て、いろんな出会いや発見がある。 ヴィクトルと一緒なら、まだまだ楽しい経験が増えていきそうだ。 僕は、ヴィクトルのきれいな横顔のラインを見つめながら、ふっと微笑んだ。

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大根&人参のぬか漬けの漬け方/レシピ:白ごはん.com

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ニンジンは移植できないので、種は畑に直播きします。 ニンジンの種は発芽率が低く、低温/高温、乾燥した環境では発芽しにくい特徴があります。 そのため、 種まきから発芽までは特に注意が必要。 集団で種まきすると発芽率がよくなるので、にして後で間引きます。 また、発芽には水分が必要なので、 雨が降った翌日にまくのが理想です。 乾いているときはたっぷり水をまいてから種をまきます。 雨が降らず乾燥が続きそうなときは、発芽するまで毎日、朝か夕方の涼しい時間帯に水やりをしてやりましょう。 条間20〜30cmでまき溝を切り、種を1cmおきに条播き。 覆土は薄めにし、 しっかりと鎮圧します。 (覆土が薄すぎると種が乾燥しやすいので、 種が隠れる5mmほどの覆土が目安。 ) 種まきから10日前後経っても発芽しなければ、種をまき直した方が良いかと思います。 ニンジンの種は小さく毛も生えているので種まきしにくいのですが、シードテープ(シーダーテープ)だと、まき溝にテープを埋めるだけなので簡単です。 シードテープは水溶性のテープに等間隔に種が包み込まれたもので、水をかけることで溶けて種のみになります。 うちでも試しましたが、発芽率も悪くなく、大量に栽培するときには重宝します。 連作障害 ニンジンは連作障害が出にくいため、同じ場所での連作が可能です。 また、コンパニオンプランツとして「」を混植すると、お互いの害虫(ニンジンのと、エダマメのカメムシ)を予防する働きがあります。 尚、ニンジンと「インゲン」を一緒に植えると、どちらも「」の被害を増大させるため、注意が必要です。 種まきから3ヶ月半ほど、葉が茂ってくる頃が収穫期になります。 根元を少し掘って太さを確認し、根が太ってきたものから収穫。 品種にもよりますが、地上部に出ている根の直径が4〜5cmくらいで収穫します。 収穫する際は、茎の下の方を持って真っ直ぐ上に引き抜きます。 確認のために掘った土は、そのままにしておくとニンジンが緑化してしまうため、収穫しない時は土を掛けておきましょう。 また、成長し過ぎたニンジンは実割れ()を起こすため、採り遅れないように注意。 11月中旬以降に収穫サイズに育ったニンジンは実割れの心配がないため、ゆっくり収穫することができます。 越冬収穫するには 霜が降りだすと葉が枯れて成長が止まります。 しかし、根は気温の影響を受けにくく耐寒性があるので、ニンジンが隠れるように土を掛けておけば、春までそのままで置いておくことも可能です。 側根が等間隔に並んでいるものが美味しい 発生しやすい病害虫 ニンジンに発生しやすい代表的な病害虫と、その対策・予防法をまとめています。 病気 うどんこ病 葉の表面に、薄く白い粉状のカビが発生します。 原因ウイルスをアブラムシが媒介します。 害虫 キアゲハ 体長5cmほどと大きく、黒と黄緑の縞模様にオレンジ色の斑点が特徴のイモムシ状の幼虫が、葉を食害します。

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