雪のいと高う降りたるを 読み方。 雪のいと高う降りたるを 現代語訳・品詞分解・原文

【古典文法】接続助詞「が/を/に」

雪のいと高う降りたるを 読み方

[ 現代語訳 ] 雪がたいそう高く降り積もっているのに、いつもと違って御格子をお下げして、角火鉢に火をおこして、話などして、集まってお仕えしていると、「少納言よ、香炉峰の雪は、どんなふうですか。 」とおっしゃるので、御格子を上げさせて、御簾を高く巻き上げたところ、お笑いになる。 人々も、「そのようなことは知り、歌などにまで歌うが、思いもよらなかった。 やはりこの中宮様にお仕えする者としては、ふさわしい人のようだ。 」と言う。 [ 原文 ] 雪のいと高う降りたるを、例ならず御格子参らせて、炭櫃に火おこして、物語などして、集まり候ふに、「少納言よ、香炉峰の雪、いかならむ。 」と仰せらるれば、御格子上げさせて、御簾を高く上げたれば、笑はせ給ふ。 人々も「さることは知り、歌などにさへ歌へど、思ひこそ寄らざりつれ。 なほこの宮の人には、さべきなめり。 」と言ふ。

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雪のいと高う降りたるを 現代語訳・品詞分解・読み方

雪のいと高う降りたるを 読み方

こんばんは、夜分に失礼します。 現代仮名遣いと仰る質問者様は中学生の方ですね?。 中学校の国語で習う「古典に親しむ」の部分で最初に出てくるのが、この現代仮名遣いと定家仮名遣いの二つの違いです。 「定家仮名遣い」は鎌倉時代の歌人、藤原定家 「小倉百人一首」の選者であり、また『新古今集』に収められている作品の代表的な歌人であることも知られています ここで問題となるのは「定家仮名遣いと現代仮名遣いの『違い』」です。 これは今後に「古文を読む時のキーワード」にもなりますので、ここで憶えてしまいましょう。 少々乱暴な言い方かもしれませんが「定家仮名遣い」は「話し言葉をそのまま書き言葉に置き換えて表記する形」で「それ以前の書き方を踏襲した形」といえます。 逆に言えば「書かれている言葉を読む時にはどう読みますか?」との問題といえます。 問題にある『枕草子』ですが、これは平安時代に宮中に仕えていた才女、清少納言 せい・しょうなごん が綴ったエッセイ集です。 さて最初の「男こそ、なほいとくありがたくあやしき心地したるものはあれ」は第268段です。 ここにある「公 おほやけ 」「際 きは 」「あはれ」「らうたげ」「見證」「心憂き」を現代仮名遣いに置き換えますと、それぞれ「おおやけ」「きわ」「あわれ」「ろうたげ」「けんそ」「こころうき」と読みます。 続いては299段にある有名な「香炉峰の雪」の話です。 こちらに示されている「格子」「炭櫃」「候ふ」「仰せらるれば」「笑はせたまふ」はそのまま読みますと「かうし」「すびつ」「さふらふ」「おほせらるれば」「わらはせたまふ」となりますが、現代仮名遣いに置き換えますとそれぞれ「こうし」「すびつ」「そうろう」「おおせらるれば」「わらわせたもう」となります。 またここに引用された268段および299段は底本によっても段のナンバーが異なりますので、その辺りは担当教員に質問しても良いかと存じます。 そして最後に「いろは歌」に関しても既に授業で扱っているはずですので、「いろは歌」の中に「なぜ、一つの音に対し、二つの文字があるのか」を少し調べてもおもしろいでしょう 「い」と「ゐ」、「え」と「ゑ」 そして「ゑ」をいろは歌で示す時に「酔う」との言葉をあてている点にも着目してみて下さい。 投稿日時 - 2013-07-01 00:09:46.

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雪のいと高う降りたるを 読み方

「順接の確定条件」と「単純接続」は厳密に訳の区別をしなくても意味はそれほど変わらないので、問題はないですが、逆説を他の意味で捉えないように注意しましょう。 前後の文章の関係を考えれば自ずと用法は見えてくるはずです。 順接の確定条件 例:「明日は物忌みなる を、門強くささせよ」 (蜻蛉日記) (「明日は物忌みであるので、門をしっかり閉めさせよ」) 例:あまり憎き に、その法師をばまづ斬れ。 (平家物語) (あまりに憎いので、その法師をまず斬りなさい。 ) 逆接の確定条件 例:めでたく書きて候ぶらふ が、難少々候ふ。 (古今著聞集) (素晴らしく書かれてございますけれども、難点が少々ございます。 ) 例:十月つごもりなる に、紅葉散らで盛りなり。 (更級日記) (十月の末頃であるのに、紅葉が散らず盛りの様子である。 ) 例:雪のいと高う降りたる を、例ならず御格子まゐりて、 (枕草子・二九九) (雪がたいそううず高く降り積もっているけれども、いつもと違って格子を降ろして、) 単純接続 例:門に入る に、月明かければ、いとよくありさま見ゆ。 (土佐日記) (門を入ると、月が明るいので、とてもよく様子が見える。 ) 例:女君二人、男君一人おはせし が、この君たちみな大人び給ひて、 (源氏物語) (女君二人、男君一人がいらっしゃったのであるが、この君たちがみな成人なさって、) 例:「汝が姓は何ぞ」と仰せられしかば、「夏山となむ申す」と申しし を、やがて繁樹となむ付けさせたまへりし。 (大鏡・序) (「お前の姓は何という」と仰ったので、「夏山と申します」と申し上げたところ、そのまま繁樹とお付けになってしまった。

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